手術後4日目〜
食事の様子。
この辺りから、1日5回食になります。
1度に食べられる量が少ない為、5回にわけて栄養摂取です。
半分量を、ゆっくり、体を起こして食べます。
ダンピングや逆流による炎症防止の為です。
入院中は何回も言われるし、自分も気をつけているので、不具合のある諸症状は起きにくいです。
(忘れてきた頃が本当にヤバい。)
実際に食べていたもの。
お粥や、温泉卵はわかるのですが、小さめカットの人参等が入った炒め物も食べていたようです。
本当に早い。人間の体の適応力は。
そして、補食としてのご飯は、ヨーグルトやカロリーメイトです。
栄養補助食は、母の闘病時代を思い出して苦しくなったりもしましたが、
もうそんな事いってられないので、積極的に摂取します。
母は、手に入れられる時は無農薬の野菜を使い、
自分で作るか、こだわりの惣菜屋で買った物を食べていました。
栄養補助食品は食べた事ないと思います。
カップ麺等もほとんど食べた事ないと思います。
それなのに、ガンになり、帰らぬ人になってしまいました。
私は母の食生活に多大な影響を受けていましたが、
母が亡くなってからは、もっとなんでも食べようと思うようになったと思います。
体にいいと言われているものだけが、本当に自分の体にいいのか?
体に悪いと言われているものが、本当に自分の体に悪いのか?
母の死は、こんな事を考えるキッカケにもなりました。
そのうち、各ブランドの摂取栄養素の違いや、私の好みによる分類表を作ろうかなあと思っています。
それくらい栄養補助食品の種類は多い。味はもちろん、中身の栄養素、形状に到るまで。
痛みやリハビリについて。
痛みはだいぶコントロールできるようになっていた気がします。
ロキソニンは必須です。
私は胃があった時から、ロキソニンで胃が痛まなかったのもあり、特に副作用もありませんでした。
ただ、
まだハクションやトイレは恐怖です。痛いし。
歩行と肺活量(呼吸)の訓練は毎日あります。
リハビリ室から呼ばれたら、呼吸の訓練チェックを受けた後、座って漕ぐバイクの機械に乗ります。
お腹に力が入りにくいようで、割と漕げます。
呼吸リハビリは、器具を使用するのですが、なかなかしんどいです。
でも、理学療法士さんのチェックがあるので、無理なく、気を抜きつつ、毎日やりました。
便秘は苦労しました。
元々便秘症なのもあり、なかなか出ません。
でも、お腹を捻ったりする運動は怖くてできません。
私が開発した排便術。
じゃあ、どうしたか。
ベッドの上で、体育座り(三角座り、体操座り、etc..)します。
そのまま、太ももを交互にお腹に押し当てます。
お腹の傷をかばいつつ、無理なく。何回か続けると、腸がゴロゴロ動いてくる感じがでてきます。
途中休憩を挟みながら、続けられるだけ続けていくと、出ました‼︎
術後のトイレ恐怖症の方がいたら、是非試して欲しい方法です。
正直、なんとかしたすぎて、できる事をやっていたら偶然出来たので、
理論も何もありませんが。